プログラミングの話
この辺見て、いつも思ってること。
- プログラミングはアプリを作ることの手段なのか - 銀の人のメモ帳
- プログラミングはそれ自体が目的であっていい - mizchi log
- プログラミングを勉強したい人が勉強する前にすべきこと - もとまか日記
プログラミングは手段です。僕にとっては。
「動けばいいコード」は糞コードだ
でしょうね。としか言い様がないです。
あえて例え話にして、プログラミングを車の運転だとします。プログラマは運転手です。
でまぁ、アプリを作るってのが伊豆の旅館に行くことだとしましょう。この時、僕の運転する目的は伊豆に行くことです。間違っても運転することは目的じゃないです。なので別に運転に特に気を使うことはありません。
そこに突然 F1 ドライバーがやってきて、『お前のカーブの曲がり方は下手くそだ』とか『もっといいルート選択がある』とか『こんな運転の仕方じゃガソリン代がもったいない。すぐに路銀がつきてしまう。もっと急加速を減らすべきだ』とかご高説を頂いてもですね、はぁ、としか言い様がないです。そりゃ、あなたは運転が好きで F1 ドライバーで、運転すること自体が目的で、運転技術に誇りを持っているんだろうけれども、別に僕は伊豆に着きゃなんでもいいんですよ。一応言っておくと、別にわざわざ悪い方法を取ろうと思ってませんよ。
ドリフトの上手いかけ方とか知らないし、別に覚える気もないですからね。いきなり頭ごなしに糞とか言われても困ります。心象悪いです。下手すりゃ乗ってる車ごと否定されますからね。『えっ、お前 PHP 乗ってんの!?馬鹿だろ!』とか。うわーんもうやめてよー。
プログラミングするのは楽しいです
とはいえ、僕だって運転するのは好きですよ。だって、良いカーブの曲がり方を覚えればそれだけ早く伊豆につけるし、いい車を選べばそれだけ運転だって楽になる。アメ車の Haskell や四駆の Scala だって乗ってみたら楽しいだろうし、いろいろ手を出してみたくなります。新しいホイールが出たら欲しいし。
そういう時 F1 ドライバーの人にアドバイスをもらったり、お叱りを受けたりするのはすげーありがたいなと思うし、感謝しきりです。
一人でドライブをする時は、完全に運転することが目的です。楽しいじゃないですか、運転するの。だってアクセル踏んだらどこまでもいけるんですよ。ちょっとした全能感とか開放感ありますよね。
でまぁそうやって運転も悪く無いかな?って思えるようになったら、伊豆に行くときもいろいろ言ってもらえるのが嫌なことから嬉しいことになりました。これは単に僕が変わっただけですが。
F1 ドライバーの方へ
皆さんからすれば、運転が手段な僕らの運転技術は見るに耐えず、嘲笑の的かと存じます。
でも突然やってきて運転技術をボロクソに言われても、正直身にしみないです。ただの鬱陶しい人だと思います。でも皆さんの持っている知識やテクニックは、それを覚えた『伊豆に行きたいだけの運転手』の人たちをもっと幸せにできます。
でですね、出来れば F1 ドライバーの皆さんにも、伊豆の楽しさを知っていただきたいのですよ。たまには運転を手段にしたって良いではないですか。行楽旅行の運転に使ったら、俺の技術が汚れる、とお思いかもしれませんが、たまには旅行を楽しんだっていいんじゃないでしょうか。
大元に戻って、プログラミングを学ぶときの話
人には向き不向きがあります。プログラミングを覚えなくたって生きていけます。プログラミングは本当に自分の人生の投資先として価値があるか考えましょう。
あとはわからん。思いつかん。何言われたって人間やるときゃやるしやらないときはやらないでしょ。モチベーションを維持できる何か(そのものが好き、それによって作るものが好き)があればまぁ大抵なんとかなるんじゃないでしょうか。
まとめ
各位、なかよく。