鳩舎

レースしない

Play Fast Award を受賞しました

3/1 に、会社で Play Fast Award というのを受賞しました。

http://instagr.am/p/WT0_WVK3Yh/

弊社には Play Fast Episode というのがあって、どういうやつかっていうと、普通にスタッフがスタッフの仕事を観て『イイネ!』と思ったら褒めちぎるエピソードを投稿するという場所があります。 Play Fast Award はその中でも特によかったエピソードの人に贈られるもので、今回の受賞者は僕ともう一人で二人の受賞者でした。

ついでなので、もらった時に思った事を書いておきます。

名前を呼ばれた時はなんかやらかしたかと思って焦った

全スタッフの前で突然『草野さん』って名前呼ばれた時、僕はちょうどコンソールのログを眺めていて(話は一応聞いてました)、『ヤベェなんかやらかしたか!!!!』と思ってすごい焦った覚えがあります。隣に居た id:con_mame が落ち着いていなかったら僕は多分焦って変な一発ギャグかましてスベるみたいなことやってたとおもいます。

兎にも角にもなんとか前に出て、上記の写真にあるように、 Play Fast Award 受賞者に贈られる記念まないた(僕の名前が彫ってある!!!)をいただきました。

この文化はヤバい

僕は結構愚痴を言いながら仕事するタイプの人間で、『だりー』とか『ねみー』とか言っちゃうよくないタイプなんですが、そういうこと言うのって自分が苦労してるのを人にアピールしたかったり、口にだすだけで精神的にもやもやしなくなったりするからなんですよね。

で、精神的にもやもやしてたりするのって、自分の努力の妥当性みたいなのを自分で保証できないというか、これでいいのかみたいな気分になってくるからなんですけど、それを一番手っ取り早く解決してくれるのは、単に同僚や上司からの『お疲れ様!』とか『えらい!』とかで十分だったりしますよね。僕はそれで十分です。

Play Fast Episode はまさにそれで、僕は僕の話が Play Fast Episode に載った時テンション MAX で奥さんに自慢したりとかしました。超はしゃいだ。だって褒められたら嬉しいんだもん。

でも漠然と『ロージーはすごいね!』とか『ロージーは頑張ってる!』じゃ僕みたいな根性のねじれた人間は逆に疑ってしまうんですよね。『なんか騙されてるんじゃないか……』みたいな感じで。 Play Fast Episode って、個人を褒めるっていうより個人の行動とそれに伴うエピソードの話なんですよね。人格的なものだけじゃなくて、実際の行動をセットで褒めてもらえる。疑うところがなくなってきて、すごく単純にあーやってよかったなーって思えるのです。

これはですね、ヤバいです。この『褒める』はあかん奴ですよ。これは中毒になる。褒めて欲しくなる。疑ったり、怯えたりする必要のない称賛は実に容易く心に刺さりますね。

もらえてよかった

そんなたくさんの Play Fast Episode の中から、僕の Episode を選んでもらえたというのは承認欲求が満たされるどころの騒ぎではないわけです。ハイパーなうれしさがある。

たったひとつこうやって褒めてもらえるだけで、人間のモチベーションは簡単にあがるんだなーというのを身をもって体験出来て貴重ですね。とはいえ、弊社でモチベーション下がるタイミングなんて、昼飯作ってる時に塩を入れ忘れたことに気づいた時ぐらいなんで、あんま下がった覚えもないんですけど。

こういう、働いてるだけで疲れたりしない、働いてるだけで楽しくなれる、働いてるだけで嬉しい事が起きるってのは、マジですごいなーとぼんやり思ってます。

というところでそろそろ〆ておこうとおもいます。Play Fast Award の名に恥じぬよう、今後も精進していくつもりなので、よろしくお願いします。

ああっ、と、そういえば、弊社こと株式会社クックパッドでは次の Play Fast Award 受賞者を募集しています。